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大気中にはイオンという存在があります。イオンにはマイナスとプラスの2種類があり、地球上のあらゆるところに無限の広がりをもって分布しています。私たちが普段呼吸している空気中には、一平方センチ当たり1,000個〜2,000個の電子を帯びた微粒子があります。この内、マイナスの電気を帯びたものを「マイナスイオン」プラスの電子を帯びたものを「プラスイオン」と呼んでいます。私たちは日常空気を吸うことで自らの複雑な身体を維持していすが、空気には、窒素、酸素、炭酸ガス、水素など元素がそれぞれの割合で混合されており、私たちの身体に取り入れています。その時に、それぞれプラスイオン、マイナスイオンを同時に身体の中に取り入れています。
大気中のイオンの状態が、いつもプラスとマイナスでバランスが取れていると良いのですが、近年、アメリカで発表されたデータによると、20世紀初頭の大気中のイオンバランスはプラスイオン1に対して、マイナスイオンは1.2だったそうです。しかし、現在の大気状態はプラスイオン1.2に対してマイナスイオンが1という具合に、わずか100年足らずの間に逆転してしましました。よって、知らず知らずのうちにプラスイオンの害をうけやすくなってきています。

プラスイオンは空気が汚れていたり、雨でジトジトしている日などに多くなります。また、OA機器などがあふれている室内などもプラスイオンが多いです。
プラスイオンが多いじめじめした雨の日などは、気分が優れず、筋肉痛・神経痛・頭痛・不眠などの症状がでやすくなります。さらに、排気ガスや工場の煙等による大気汚染の近くでは、健康な人でも不快な気分になるばかりでなく、慢性疾患の原因にもなります。
身体にプラスイオンが大きく影響されるようになると、細胞膜における老廃物の通過が悪くなり、栄養成分も細胞内に入りにくくなります。悪い老廃物が外に排出できなくなると身体に毒素が溜まり、各組織や自律神経が不調となり、リウマチ・神経痛・慢性病などあらゆる疾患の原因となり病気が誘発され老化が進行されます。環境汚染が進む現代では、避けられない重要課題となっています。

マイナスイオン都会の空気の汚さは誰でも知っていますが、そんな東京でも雨上がりの晴れた朝はとても気持ちよく、いつも見えない富士山がくっきりと見えたりします。こういう空気が澄み切って湿度が低い日は、身体に良い、マイナスイオンがたくさん発生しています。特に朝6時ごろから10時ごろまでが多いようです。
雨が降った翌日は、大地の中に水分が含まれています。ここに、太陽があたると、細かい水滴が無数に蒸発するときに、その水滴にマイナスイオンが付着するわけです。ちょうど高原の朝のようなさわやかな状態になります。

1平方センチあたりのイオン量
  マイナスイオン プラスイオン
滝から10m 2800 1700
交通の激しい道路 1800 2700
工場地帯 500 2000
マンションの部屋 1500 2200
木造家屋 2100 1400


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