
みなさま、新年明けましておめでとうございます。旧年中は素晴らしい出会いと感動を、本当に有難うございました。新しい年も清新な思いで力一杯頑張らせていただきます。
華麗な錦秋に彩られた立山は、新年に向い純白な世界へと衣を替えた。この季節になると観光客はこの地に立ち入ることは困難だ。ごく限られた山のエキスパートのみが入場を許される聖域となる。氷河期からの使者、雷鳥は地球の温暖化の影響で生態系を脅かされ、生息数を減らしているが、天敵の狐も山を下り厳冬の中とはいえ安心した日々が送れる。雷鳥たちは吹雪を避け、通路を雪の下につくり自由に移動をしているようだ。稜線は、日本海側から吹き付ける雪雲によって白い鎧を厚くして太古の姿に戻っていくのだ。写真家。コマーシャルフォトをはじめ、国内の山岳およびカナダ・ロッキー山脈、スイス等の山岳写真、パラオ諸島等の海洋写真を手がけている。日本山岳写真協会理事、日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員。
菅家一比古

本年もまた、皆様と共にピュアーライフ事業を更に推進して参りたいと存じております。
さて、二十一世紀の幕開けから早、四年が経ちました。二十世紀は西の風が吹き荒れ、二つの大戦、そして東西の冷戦、地域紛争、国と国、人と人との対立は絶え間なく続きました。西の風はイデオロギーの風でもありました。個の観念、個の主張、個の対立をもたらし、分立・分析・分化を促進させ、そこに科学の著しい発達も見ることになりました。二十世紀がもたらした恩恵を素直に認めるにしても、二十世紀がもたらした弊害と向き合う宿命に世界の人々は現在、直面しているのではないでしょうか。近年に見られる地球温暖化現象、そしてそれに伴う海水面の上昇、それはCO2濃度が確実に高くなっている証拠でもあります。オゾン層の破壊、酸性雨、地球低酸素化問題。中国の高度成長は更にそれに拍車をかけております。二十世紀の負の遺産を抱え二十一世紀を生きなければならない人類の試練は計り知れないものがあります。
東風(こち)吹かば匂(にほ)ひ起こせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春なわすれそ

しかし日本文明の特徴と言いますと、それは唯一自然との共生、一体、調和を果たしてきたことです。これはまことに、驚異的であると言えます。日本から吹く風、それはコスモロジーの風。和らぎの風。人と人を、人と自然を、人と宇宙を繋ぐ風。温かでさわやかな母のような風。(株)ピュアーライフはこのような風を意識して設立されたものです。西の風に当たり続け風邪を引いてしまったかのような現代人。心は砂漠化し、涙を忘れ心に潤いがなくなり浄化作用が働かなくなった日本人。昨年十一月熊本講演会の折、地元の会員様に案内され阿蘇山麓にある大野勝彦美術館を見学して参りました。大野勝彦先生は農作業中誤って機械に両手を挟んでしまい、両腕を切断するという大事故に遭いました。両腕を失って初めて生命の尊さ、大自然の美しさ、人々の愛に目覚めていったのです。
「失う時は得る時」大野先生はそれから義手で絵を画き、詩を書くようになりました。私は最初から泣きっぱなしでした。嗚咽が止まらず困りました。全館を見学し終え、外に出てみると、自然の木々、花々、山並みが美しく輝いてみえました。私は涙で浄化されきっておりました。「涙は力なり」私が今日あるのは、母の祈りであり、母の涙だったと確信して言えます。涙は自分を浄化するばかりか周囲までも浄化してしまいます。現代日本の世相に見られる社会問題の核心は心のエネルギーを失った「心の砂漠化」にあると思います。
「ピュアーライフの風を起こし、ピュアーライフの和らぎの風を全国津々浦々にお届けしたい」そう念願してやみません。皆様と手を取り合って日本浄化、日本再生に向かって力強く前進して参りたいと存じます。本年もご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


(主催・教育創造研究所、後援・ピュアーライフ)
和乃會は様々な社会教育活動を行なう団体として平成2年に発足しました。 (株)ピュアーライフは社会教育団体「和乃會」の基盤を中心にして会社をスタートしています。その和乃會設立15周年を記念し、菅家社長の講演とアイカさんの歌によるディナーショーが催されました。
当日はピュアーライフのお客様も多数ご参加下さり大盛況となりましたので紙面をお借りして報告させていただきます。
ご参加下さりました会員の皆様、誠にありがとうございました。



今回は現象についてお話します。物事には10人いたら10人の受け止め方があります。起こっている現象をどう捉えるのかは、その人の世界観によります。同じものを見ているとしても、その人の生まれた環境や考え方で全て違うのです。例えば何かの集まりで、ある人の言った言葉に対して傷付く人がいます。果たして、その言葉で全員が傷付くのでしょうか?実はそうではないのです。こういうことはよくあるとは思いませんか?それは言った人に原因があるのではなく、傷付いた人自身の心の中に原因があるのです。
このように、私達の廻りで起こるありとあらゆる現象に対して問題の原因があるのではなく、自分の中に反応してしまうところに問題の原因があるのです。つまり現象そのものに、実は色などないのです。それに対して意味付けをし、反応している自分が、現象に色を付けて見ているだけなのです。あなたが今見えている世界(現象)は、どういう風に見えていますか?
それは、あなたの心が反応している世界なのです。あなたの心の反映なのです。
他人がどう思いどう生きようと、他人の人生です。あなたの人生ではないのです。他人の思いの人生を、受け入れる必要はないのです。あなた自身が幸せに生きることが大事なのです。
現象をどう意味付けし反応しているのでしょうか。自我が満足するように、意味付けしたり理由付けしたりして、本当の原因とのすり替えをし、同じような反応を何度も繰り返してしまうことがないように、自分の傾向をよく眺めて色をはずしていき、自分がどういう人生を生きるのかを決心し選択してゆくことが大切なのです・・・。現象に捉われて一喜一憂せず、あなたの人生をあなたらしく生きてください。それは、あなた自身が光り輝いているということなのです。

1928年、アフリカで黄熱病の研究中に自ら感染し、51歳の若さで亡くなった。今回、新紙幣に採用された肖像画の見本となった写真は、黄熱病研究のため南米のエクアドルに赴いた際に撮影されたものである。生涯のほとんどをアメリカで過した英世は、38歳の時に一度だけ故郷に帰る。この時、母校の小学校の黒板に「目的」「正直」「忍耐」と書き、この3つを持った人間となることを後輩たちに語る。ふるさとの人には「忍耐は苦し、しかしその実は甘し」との一文を贈った。そして恩師(小林栄先生)との歓談中に、「治病上の発明はないのか?」との問いに、“万病に適する基礎医薬の実現”の構想を語り「すべての病気は、酸素の欠乏症である」と答え、酸化還元作用とコロイド状化の原型を作りあげた。
偉人を思い、心に銘記したい言葉である。
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