一昔前のことである。三国境に私は立っていた。そこは、信州、越後、越中(現在の長野、新潟、富山)の文字通り境目の場所である。南から稜線に沿って歩き白馬岳山頂を越えてきたが、さらに北に進路をとり雪倉岳、朝日岳に到達した。このまま北上して日本海まで行く予定であったが、1週間の山旅で食糧をかなり消費していた。海を目指すのは断念して富山側に下りて行った。沢の音が聞えるので藪をかき分けていくと見慣れぬ花が咲いていた。ガクアジサイという名であった。
写真家。コマーシャルフォトをはじめ、国内の山岳およびカナダ・ロッキー山脈、スイス等の山岳写真、パラオ諸島等の海洋写真を手がけている。日本山岳写真協会理事、日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員。
その11
−「〜もしも、あなたが天使なら・・・〜」−
「あなたは天使です」こういわれてもあまりピンとこない人が多いのではないでしょうか。なぜですか?それは、あなたが自分は天使だなどと全然思っていないからです。
「あなたは鬼だ」といわれたら?傷付いたり、腹がたったりするかもしれませんね。それはどこかに鬼のような気持ちがあることを自分で認めているのです。
自分の本心の思いがあなたの現実であることは、皆様はもうよくご存知ですね。
「いのちの働き」・「いのちの本質」という意識は、大調和であり、愛なのです。本当の直感はいのちに通じていますから、物事がスムーズに運びます。いのちに通じていないと、直感とは言わずただの「思いつき」「わがまま」となり、物事はうまく運ばず、人に迷惑をかけることにもなるのです。
直感で動くとは、本質の生かそうとするいのちに直結させることです。考えたらうまくいかないのです。
例えば「人に迷惑を掛けてはいけない」と言われて育つと、この言葉の本当の意味は、「人に迷惑を掛ける存在なのだから迷惑を掛けてはいけない。」ということになるので、私は迷惑を掛ける存在なのだと無意識のうちに信じてしまいます。だからいつも人と接しては、相手に迷惑を掛けたのではないかと不安になり、顔色ばかり気にするようになって、それが病的になると迷惑を掛ける存在だから生きていてもしかたがない・・・となるのです。
実はそうではありません。貴方は愛の存在なのです。「いのちの働き」は大調和、愛に生きるが本質。ただ貴方は愛なのです。貴方は愛の天使なのです。天使のささやき・天使との関わりを迷惑と思いますか?幸せな気がしませんか?あなたが疑いなく自分は天使だと思っていると、天使の周波数になりますから、出来事も何もかも天使の幸せがやってきます。まずは天使になりきってください。そしていのちに直結した天使の直感で選択してください。実行して頂けたら実感して頂けると思います。どんどん軽くなって必ず光り輝いてまいります。貴方は天使です。
第11回 − 身土不二 −
近年、食の分野で用いられている「身土不二」という言葉があります。食の歴史は、地産地消、その土地で採れたものを、その土地の人々が消費し、それも季節々々に採れるものを食べることが一番とされている。「食の欧米化」の言葉に示されるように、日本の食卓が急激に変化したのは戦後のこと。経済がグローバル化したとはいえ、世界の食材が自由に入るようになったのは、ごく最近である。食の欧米化に伴い、ガンや高血圧などの生活習慣病も増えている。
山梨県の棡原は“長寿の里”として知られるが、長寿研究家の古守豊甫氏は「身土不二」つまり棡原の土から採れる自給自足の食生活であり結局これが一村長寿の一大要因と分析する。食の問題も健康の問題も環境の問題も、その根本は、自然と人間を分断し、自然を尊い生命と見られないところにあるのではないか。
「身土不二」の生命哲学を今、21世紀の精神として輝かせたい。
(記 中川晃吉)
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