
新年のご挨拶

(株)ピュアーライフ
代表取締役社長
菅家一比古
皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は多大なる御愛顧を賜(たまわ)り、誠にありがとうございます。特に十一月四日の七周年記念感謝祭では、全国より多くの方々のご参加を頂き、社員一同感謝の思いでいっぱいです。新しい年を迎えるにあたり、現在(いま)どういう時代なのか、私の所見を述べさせていただきたいと存じます。最近、時代の流れが大きく変わっていくのを手に取るように感じております。日本および日本人が、いま押し寄せている変革の波に、生き方や思考、選択が大いに問われているように思われてなりません。
昨年中世間を賑わせた社保庁の問題、そして昨年七月の参議院選挙に於ける自民党の大敗、八月の安部首相の退陣、九月の福田康夫内閣の誕生、そして防衛省の事件、一連の流れに思うことは古き悪しき体質から日本は生まれ変わらなければならないという、多くの国民の声と思いがあるということです。安部前首相は戦後レジームからの脱却、美しい国づくりを打ち出しながら、自民党の旧体質を打ち破ることができませんでした。生まれ変わろうとしない、変化しようとしない、この政党に国民は嫌気がさしているように思うのです。社保庁の問題も防衛省の問題も実に自民党の体質そのものの問題だと言えます。「変化するものは成長する」「変化なきところに発展はない」と言う時代が正に到来しているのです。
牛肉偽装のミートホープ、白い恋人、中国産食品衛生品質問題、赤福、そして吉兆と事件は続きます。このような問題は数年前からマスコミを騒がせてきました。雪印、狂牛病(BSE)NHK、朝日新聞、姉歯偽装建築、不二家、薬害エイズ、薬害肝炎等の問題はまだ記憶にあろうかと思います。隠されていたものが白日の元に曝(さら)され、不正義、不誠実が滅んでいくことを意味しております。もうウソは通用しない時代であることをはっきり認識すべきであります。時代は大きく変化してきております。これからは真に本物が求められてくることでしょう。
道義的であること、誠実であること、これらは一見地味で目立たない姿でしか映らないかもしれません。しかし必ず人々の心に温かいぬくもりと、真実をもたらします。ハートinハートの大切さ。これからも弊社はより一層「誠実」であること、お客様の幸せを心から祈ることを肝に銘じ、前進し続けて参ります。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げますと共に、本年も何とぞお力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

生命毉療で考える、リウマチとは?
六角田中医院院長 田中 実
西洋医学からみたリウマチとは、免疫反応の異常により関節などに炎症や変形が起こる、自己免疫疾患。原因が不明であるため、難病とされている病です。
一方、東洋医学では、寒と湿(水)が主な原因とされ、治療法もはっきりしています。リウマチが女性に多く見られ、気温の低い朝や雨降りの前に出やすいのもこのため。まずはその原因について、女性の体質を例に考えてみましょう。
女性の体は筋肉量が少なく、脂肪組織が多いのが特徴。基礎代謝が低いため体温も低く、水分が溜まりやすい体質といえます。漢方的には寒と湿の体質であり、気血の流れが滞りやすい状態。この時、気血の血とは文字通り血液であり、気とはエネルギーや熱と考えてください。これら寒湿の要因に生理などのストレスが加わると、熱が頭に昇り、反動として足腰の冷えが助長されます。これが“頭熱足寒”の状態であり、女性が甘い菓子や冷たいものを好むのも、熱っぽい頭を冷やそうとするため。ところが体は冷えているので、さらに寒湿を助長する悪循環が起こるのです。
こうして気血が滞る時、最も冷えやすいのが関節など体の節々。つまり、リウマチの発生部位と同じです。冷えが極まると、これを除去する適応反応として熱が発生。その熱が重なると、餅が膨らむように骨が膨張変形してしまうのです。リウマチ様関節炎というように、西洋医学でも炎症と捉えるため、軽度の場合、主に治療で使われるのは消炎鎮痛剤。ただし、真の原因が除かれないため、再発を繰り返すことになるのです。
西洋医学が病気を局所的な異常と捉えるのに対し、私が取り組む生命毉療では、生命を円の回転運動と考えます。そのバランスが崩れた状態が“頭熱足寒”という病の要因と捉え、頭寒足熱を基本に対処すれば、驚くほどの効果を得ることも少なくないのです。
「生命とは何か」という医療哲学の原点に返ってこそ、真の医療は見えてくるもの。その意味で生命毉療は、真の医療と言えるかもしれません。
- 田中 実(たなかみのる)
- 京都府立医大大学院修了。医学博士。生命毉。京都府立医大助手・講師、博愛城北病院院長等を経て、平成10年京都市内に六角田中医院を開業。神戸中医学研究会メンバー、京都生命毉療研究会代表。独自の医療哲学である、生命毉療・円の医療の研究と実践に取り組む。ピュアーライフ顧問。

生命毉療は円の毉療 ─田中実著─

本の泉社 1,300円(税込)
ストレスや過労、睡眠不足に悩まされる現代人にとって、冷えではなく“熱”こそが万病のもとだった!?頭に体熱が停滞することで足腰が冷える“頭熱足寒”こそ、多くの病の要因と本書は説く。著者は西洋医学に従事する医師だが、「生命とは何か」という医療の原点に返り、独自の医療哲学、生命毉療を確立。本書では、カゴメ歌の謎を絡めた医療哲学や、円の理論で解く病のメカニズムなど、ユニークな視点で医療の本質に迫る。

春の七草
せり なずな ごぎょう はくべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草―
一年の無病息災を願い、正月七日にいただくのが七草粥。平安時代の七種(ななくさ)粥をもととする行事で、当時は旧暦の一月十五日に、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)など七種の穀物を炊く慣わしでした。古来日本では、正月最初の子(ね)の日に「若菜摘み」の風習がありましたが、後に七種粥と結びつき、現在の七草粥になったと考えられます。旧暦の正月といえば二月の厳寒期。春を待ち侘びる想いと、冬の野菜不足を補う意味が相まった行事だったのでしょう。
さて、当時若菜摘みで親しまれた野草で、七草の筆頭にあげられるのが、せり。独特の香りが美味で、鍋物、天ぷら、和え物など様々な料理に用いられます。せりはビタミンCやカロチンが豊富で、リウマチや神経痛、血行促進にも良いとされる優秀な野菜。冬を乗り切るのに、ぴったりの食材といえそうですね。

「冷えの原因は、酸素不足」
講師:赤須通範
「きみの手はなんて冷たいんだろう。ぼくが温めてあげる」。
プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」の一場面ですが、洋の東西を問わず、女性の手が冷たいのは昔から同じようです。
女性に限らず、寒さが厳しい季節には手足が冷たくなりますが、これは一種の体の防衛反応。体は寒さを感じると、熱を逃がさないように、心臓から一番遠い手や足先の血管を収縮させます。体の中でも、手足が特に冷えやすいのはそのため。しかし、夏場を含め年中手足が冷えるとなると、これは冷え性(冷え症)。なかには腰やお腹まで冷えている人もおり、女性の半数近くが冷え性だと言われます。
この冷え性ですが、実は原因を突き詰めてみると、行き当たるのが酸素不足。体の末端まできちんと酸素が届かず、エネルギーが十分に作られないために起こる症状なのです。心臓から末梢に血液を送る力が弱い低血圧症、ヘモグロビンが少なく酸素を十分に運べない貧血症、その他、ストレスなど多くの要因が重なって生じると考えられます。
冷え性対策としては、お風呂では湯船にゆっくりつかる、冬場の外出時はカイロで寒さを防ぐなど、体を冷やさない工夫を心掛けましょう。また、生姜湯などで体を中から温めたり、漢方薬で体質そのものを改善する方法なども挙げられます。いずれにしても、血行を促し、細胞レベルまで酸素を届けることが大切ですね。
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